2014年06月10日
轟水源を訪ねて

宇土市を探検に出かけました
まずは轟水源に到着 暑い日でしたが日陰は涼しく
子供たちが水遊びを楽しんでました

飲み水は上のほうで汲める様になってます
轟水源の最大の特徴は日本最古の現役上水道の取水口があることです

この奥が轟泉(ごうせん)簡易水道組合の取水口です
宇土市内の支線総延長約4.8km、1664(寛文4)年に完成

当初は陶管であったが、割れることが多くメンテナンスが難しいため
約100年後には大改修で上の写真(幅 約40㎝角、長さ約50cm~1.8m)の
石造りとなったそうです凹型を上下に組み合わせて管として利用する事で
割れることはほぼなく、点検などで水漏れが見つかると
受け継がれた人が現在もメンテされてるそうです
350年ほど経た今でも生活用水として約90戸に利用されてるそうです
これって土木遺産に認定!ですよね
宇土には鶴の恩返しの昔話があります
しばしお付き合いください


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